漫画家の植田りょうたろうさんがコミティアで製作販売した読み切りコミック。20ページの短編が1作入っています。 母の喫茶店を手伝う「すなおちゃん」は、おそろしいオバケの話で深刻にしている「のんちゃん」に話しかけます。「オバケなんかより、もっといいもの見に行こう」と誘って、二人は夜中に出かけます。新しい星へ！と書かれた大きな看板を見て、大きな柱を登っていくと...そこには。 普通の暮らしの先にある少し不思議な未来は、読む人にさまざまな思いや広がりを見せてくれます。ぜひ手に取ってご覧いただきたい1冊。 2024年2月初版 size：182x128mm 20ページ＋表紙裏表紙 ペーパーバック 植田りょうたろう：https://twitter.com/cupolabooks 漫画家。単行本に『はなちゃんと、世界のかたち』（KADOKAWA）。主人公の目線で広がる、普通の世界は少し不思議で、明るい輝きがあります。呼んでいてわくわくするような生き物が出てきたり、何度も開きたくなる漫画の世界。