森のなかに打ち捨てられた古いバス、ある晩ついに、手が生え足が生え尻尾が生えて、バスザウルスになりました。街へ出かけると、犬も猫もびっくり、少し休んでいるところに「ちょうどバスがいてたすかったわ」とおばあさんが乗ってきました...。
幻想的な絵と物語で漫画を発表し、世界的にもファンの多い五十嵐大介さんの夜の絵本。美しい背景と、静かななかで蠢く生き物たちの息吹を感じる絵本です。
*本は合計2冊まで一緒に同封できます。手ぬぐいやハンカチも同封可能です。クリックポストで送りますので、3cmを越えるともう1通分の追加送料をご請求いたします。
2021年11月初版
デザイン:漆原悠一(tento)
編集:筒井大介(野分編集室)
亜紀書房
五十嵐大介:https://twitter.com/igadaioshirase
マンガ家。『魔女』『海獣の子供』(小学館)『リトルフォレスト』『ディザインズ』(講談社)『カボチャの冒険』(竹書房)など、幻想的な生き物が出てくる物語や、緑あふれる自然を背景にした漫画を多く描く。
絵本に『人魚のうたがきこえる』(イースト・プレス)『馬と生きる』(澄川嘉彦文 福音館書店)など。