






「この本ではこれまであまり説明してこなかった、自分なりの絵本のつくり方や、描いた絵本にこめた思いについて書いてみようと思います。」
前書きにある一文です。100冊以上の絵本を発表し、子供から大人まで、幅広い層にファンを持つ絵本作家・画家・ミュージシャンでもある荒井良二さんが、どうして絵本を描くに至ったか、幼少期からを振り返りながら綴った文章です。
絵を描く人も、絵を見るのが好きな人にも、おすすめの1冊。
2014年3月初版(NHK出版新書)
size:172x110mm
216ページ
*クリックポストという厚さ3cm、重さ1kgまでの発送方法となります。絵本は合計2冊まで同封可能です。手ぬぐい、ポストカードやクリアファイルなど薄いものなら一緒に送れます。オーバーする場合、追加の送料がかかります。
荒井良二:http://blog.ryoji-arai.com/
山形県出身。『たいようオルガン』でJBBY賞、『あさになったのでまどをあけますよ』産経児童出版文化賞大賞受賞。2005年にはスウェーデンの児童少年文学賞であるアストリッドリンドグレーン記念文学賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得る。2018年まで山形ビエンナーレの芸術監督を務め、展示ではレコードを発売するなど幅広く活躍する。