「深い森の奥に湖がある ときどきそこに行く 石を放しに行く」 杉本さなえさんの描く絵は、静かななかに湧き上がる、美しさがあります。2023年にギャラリーカスパールで開催された個展の際に、制作された作品集。黒と朱の線で、編まれたような緻密な絵がご覧いただけます。 箱入り。140x90mmサイズの紙片に描かれたドローイング1枚付き。（封筒入り、1枚ずつ手書きで違うので、絵は選べません。8枚目の写真が見本です。）写真立てくらいの小さな額に入れて飾れる作品です。 2023年12月初版 発行：Gallery Kasper 箱size：275x203x18mm 装丁：木村真理子 クロス貼 角背上製本 64ページ ＊こちらはレターパック520で発送します。基本的に郵便局員の手渡し配達になります。不在時は不在票が入りますので、再配達時は時間指定が可能となります。Tシャツは1枚まで、本は薄いものなら合計2冊まで同封可能です。手ぬぐい、ポストカードやクリアファイルなど薄いものなら一緒に送れます。オーバーする場合、追加の送料がかかります。 杉本さなえ：https://www.sanaesugimoto.com 画家。近年、墨汁の黒と朱の2色のみで描く作品に力を入れている。古い時代の小説、少女や花、動物などをモチーフにした物語性のあるイラストレーションを制作している。静かな絵の中に踊るような文字が描かれていたり（創作文字）、線で塗りつぶされて生まれる黒地に、絵の奥行きを感じ、ファンも多い。instagram/twitterなどで作品を発表、個展も一年に一度、全国のゆかりのある場所で開催。