





おばあちゃんちの近くの雑木林。毎年ぼくはここに来る。大きなクヌギ。ぼくの友達。
毎年見ているクヌギの大木の変化、木の周りに集まる生き物たち、巡りゆく季節の中で輝く存在を、少年の目で見つめた命がここにあります。
城芽ハヤトさんの筆致でおおらかに、美しく描かれた巡りゆく命。
2021年10月 初版(岩崎書店)
size:276x217mm
*城芽ハヤトさんのサインカード付き
*クリックポストでの発送です。絵本なら2冊まで一緒に送れますが、場合によって追加の送料がかかります。
今森光彦:https://imamori-satoyama-world.com/
写真家。辺境の地や、人々と自然が共生する暮らしをテーマにした写真を多く撮影。木村伊兵衛賞(1995年)、土門拳賞(2009年)受賞。『昆虫記』(福音館書店)『里山物語』(新潮社)など多数の書籍を刊行。切り紙作家としても著作がある。
城芽ハヤト:https://www.instagram.com/jomehayato/
武蔵野美術大学在学中よりイラストレーターとして活躍。人物を主体とした情景表現で、装画・挿絵・絵本など様々な分野で仕事をする。主画材はキャンバスボードにアクリル絵具。絵本に『つくもがみ』(京極夏彦作/岩崎書店)『クヌギがいる』(今森光彦文/岩崎書店)福音館の月刊絵本等多数。