ある晩、ユキが目を覚ますと隣で寝ていた弟が、吐いて苦しそうに泣き出しました。両親も心配するなか、電話帳の文字が光って見えました。「夜間救急専門小児科医松田ローベルト」、そこに電話してやってきたのは小さなバイクに乗った猫でした...。
明るくユーモアがある猫の小児科医ローベルト。話し口調からも安心の名医。猫が好きな人にも、五十嵐大介さんの絵のファンにもオススメしたい児童書です。挿絵もたくさん掲載されています。
size:22x19cm
72ページ
偕成社
*サイン本ではありません。
*本は合計2冊まで一緒に同封できます。手ぬぐいやハンカチも同封可能です。クリックポストで送りますので、3cmを越えるともう1通分の追加送料をご請求いたします。
木地雅英子:作家
1993年『氷の海のガレオン』が群像新人文学賞優秀作となりデビュー。作品に『悦楽の園』『マイナークラブハウス』シリーズ、『あたたかい水の出るところ』など。
五十嵐大介:https://twitter.com/igadaioshirase
マンガ家。『魔女』『海獣の子供』(小学館)『リトルフォレスト』『ディザインズ』(講談社)『カボチャの冒険』(竹書房)など、幻想的な生き物が出てくる物語や、緑あふれる自然を背景にした漫画を多く描く。
絵本に『人魚のうたがきこえる』(イースト・プレス)『馬と生きる』(澄川嘉彦文 福音館書店)など。