絵画、彫刻、漫画、絵本、イラストなどジャンルを自在に横断しながら独創的な表現活動を続けたタイガー立石(立石紘一/立石大河亞)の大規模回顧展の図録。
2021年4月の千葉市美術館を皮切りに、青森県立美術館、高松市美術館、埼玉県立美術館/うらわ美術館と巡廻予定。
カラーで図版や資料が収録された大判の図録。多岐にわたる作家の仕事を網羅し、資料性も高く、手元に置いておきたい1冊。
目次:
004 ごあいさつ
005 Foreword
008 積算される不二ータイガー立石の「立石x3」世界(椹木野衣)
012 ニタリア国トラ夢譚(篠原資明)
015 タイガーとの小さな旅(市毛富美子)
図版:
020 1.Prologue 田川〜大地の記憶
026 2.1961-1969年 虎は世界を駆け巡る〜絵画から漫画へ
049 3.1969-1982年 ミラノの虎
100 4.Interlude 漫画と絵本の仕事
126 5.1982-1998年 再びの日本〜こっちにタイガー、あっちに大河亞
186 6.Epilogue 水の巻
論考・資料
196 もう一度、「観光芸術研究所」を勘考する 工藤健志
198 イタリアと巡りあって 平野到
200 幕間より 滝口明子
202 主要作品解説
214 文献目録
226 年譜
234 出品リスト
249 あとがきにかえて 平野到
2021年4月初版
2021年7月2刷
250ページ
size:297x210mm
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*シールは同封できます。