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『母の友』(福音館書店の発行する月刊誌)に2017年4月〜2020年3月まで掲載された、鳥と植物を主題にした梨木香歩さんの随筆には、毎回ユカワアツコさんの箱に描かれた鳥が現れ、見立てたように様々な場所で長島さんの手で撮影されるという、素晴らしい内容が1冊の本にまとまりました。函入の上製本で、布に箔押で鳥の絵があしらわれた豪華本です。
引き出しの底板に、大好きだった鳥の絵を描くようになったことについて、ユカワさんは「人の目にさらされることを意識していない底板だからこそ、そこには自然が残っていると感じた」とインタビューに応えています。(『母の友』2021年4月号)
梨木さんの文章に合わせて、実寸で描く鳥の大きさや植物との構図を考えて、引き出しを選び、描いたあとは、長島さんの見立てによる撮影がある。素晴らしいトリオでの共演が紙面からも伝わります。
何度もめくって眺めたくなる本。
箱入 帯付
上製本 布装
本体表紙裏表紙に箔押(鳥の図案)
2021年3月初版
ユカワアツコさんのサイン入り
*数に限りがありますので、お一人様1冊とさせていただきます。
*ユカワさんのマッチ箱付箋のセットとは同封不可です。
*ユカワさんの書籍・カレンダー・カードとは同封可能です。
*2021年秋にユカワアツコさんの原画展を予定しています。