
工房イサド+版画・板絵展にて出展された、タダジュンさんの版画(銅版画)。
黒と金と菫色の3色で構成されています。
蝶々になった女の子が、風を感じさせます。
タダジュンさんの作品はクールなのに、どこかしら優しさとアイロニーを秘めていて、見る人の気持ちに寄り添ってくれます。
エミリィ・ディキンソンの詩からつけられたタイトル。
size:約280x204mm
シート作品です。
ナンバーは2/20~番号は選べません。
タダジュン:https://juntada.tumblr.com/
版画家、イラストレーター
版画の技法を使い、書籍や雑誌の仕事を中心に活動中。
一度見たら印象に残る作品が多く、小さなものから大きな作品まで、深みがある。版画もにじみが印象的で、エッジがきいているのに、とても柔らかな印象を受ける。
主な仕事に、『犯罪』『罪悪』『カールの降誕祭』フェルディナント・フォン・シーラッハ/酒寄進一 訳(東京創元社)、
『ガラスの街』ポール・オースター/柴田元幸 訳(新潮社)、『後藤明生コレクション』全5巻(国書刊行会)