







おしゃまな黒猫チュチュは、トカゲのアルフレッドとスプーンのあかちゃんに会いに行きます。植木鉢や本、時計に、バスケット、みんなが集まって…。
気まぐれなチュチュの言動が皆を巻き込んで、どうなることやら。軽妙なユーモアとナンセンス、二宮さんらしい物語に、牧野さんの描く生き物たちが、彩りを与えます。
岩崎書店
2019年7月31日:初版
*牧野千穂さんのサイン入り
*マスキングテープと一緒に送るのは難しいです。
二宮由紀子:文筆家。
『ハリネズミのプルプル』シリーズで赤い鳥文学賞、ほかに日本絵本賞大賞も受賞。絵本や童話の作品も多数、翻訳本もある。独自のユーモアセンスで、なんだかおかしいとくすりとさせる世界を持つ。
牧野千穂;http://www.chiho.cc/e-apparatus/
画家。パステルによる、柔らかな画風で書籍の装画や挿絵を多数描く。絵本に『うきわねこ』(蜂飼耳文/ブロンズ新社)『くうきにんげん』(綾辻行人作/岩崎書店)など。そっと撫でたくなるような柔らかな毛並みの生きものが魅力的な画家。