











山形の村山盆地で生み出した作品を収集・記録する本『盆地文庫』、山形ビエンナーレのディレクター宮本武典さんとデザイン事務所アカオニの小板橋基希により製作された書籍です。
山形とゆかりがある5人の作家の5編の物語が収録されています。
荒井良二〈What has brought you to this field ?〉
おまえこごさなにしにきたのやぁ
スガノサカエ〈弐百五拾枚の肖像〉(絶筆)
坂本大三郎〈瀧山のきぼっこ〉
いしいしんじ〈トッテオキのやまがたり〉
ブルーノ・ピーフル〈ともだち〉
2017年11月12日発行/四六判、本文352頁、全編モノクロ、布クロス上製本、箔押し、箱入り、1000部限定、エディションナンバー付き(箱)/責任編集:宮本武典/ブックデザイン:小板橋基希/発行元:kanabou(山形県山形市七日町2-7-23 とんがりビル2F 株式会社アカオニ内)/助成:公益財団法人福武財団
「日本文化はおよそ百の盆地の連なりによって成立しており、それぞれに小宇宙(地域文化)を形成しています。『盆地文庫』では山形県村山盆地で暮らした芸術家たちのライフヒストリーや、人々と共同でつくられた作品を集め、書籍化という方法でしか語り継ぐことが困難なアーティストたちの〈モノがたり〉をアーカイブしました。装丁のコンセプトは黒曜石です。」
箱size:約20x14x3.5cm