森のなかを、駆け抜けていく「こうまくん」。「どこいくの?」とてんとうむしや、ウサギに訊ねられても「ぼく、はしってるの」と答えて、ぐんぐんどんどん走り抜けます。
瑞々しい緑の景色、流れて行く動物たちの姿、溢れんばかりの生命感に、読み手も、こうまくんとともに一気に画面を駆け抜けていきます。駆け抜けた先にある雄大な景色。きくちちきさんの躍動感あふれる筆致が描き出す、生命力あふれる春にぴったりの絵本です。
*サイン入り
*本は2冊まで一緒に同封できます。手ぬぐいやハンカチも同封可能です。クリックポストで送りますので、3cmを越えるともう1通分の追加送料をご請求いたします。
2016年3月初版
装幀:大島依提亜
大日本図書
size:21.8 x30 cm
32P
きくちちき:絵本作家
2012年『しろねこくろねこ』『やまねこのおはなし』(文どいかや)でデビュー。伸びやかな線と鮮やかな色使いで、たくさんの絵本を創作。
2019年吉祥寺美術館での大規模展覧会も話題に。