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三好愛さんの絵は、不思議な奥行きがあります。描かれる対象も、柔らかな輪郭を持ち、それが自分の焦点がずれてしまっているような奇妙な感じを受けます。そして、三好さんの書く文章を読んでいると言葉がしっくりくる手触りを感じます。あたたかさ、やわらかさ、奇妙さ、さみしさ、不思議なその見えない心持ちを静かに描いて、そこに納めているという印象を受けます。
「子どもが、とてもいいうんちをしました。寝床で思い浮かべると、安心した気持ちで眠りにつけるような、どっしりとしたとてもいいうんちでした。」
出産から子育てが始まった日々の中で、見た風景、体験した出来事、そこに広がる豊かな絵。興味深く広がる随筆は、連載を1冊の本にまとめられて、ゆっくり面白く読むことが出来ます。
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size:188x132mm
168ページ
2026年6月 初版(ミシマ社)
三好愛:http://www.344i.com
イラストレーター。東京藝術大学卒業後、コンペに多数入賞し、装画の仕事も幅広く活躍する、人気の画家。やわらかなで特徴的な絵には、魅力があり、ファンも多い。絵本『ゆめがきました』(ミシマ社)も好評。ユーモラスなエッセイも面白く、最新刊は『犬のうんちとわかりあう』(ミシマ社)。