nakabanさんは2024年に大阪caloさんの個展で大きな絵を描いていました。そこに描かれたのは鳥の巣箱。その後の展示（熊本、長野など）では実際の立体としての巣箱を制作発表しています。 大阪で見た時にこれは実物が見たい！と願っていて、ユカワさんも同意見でしたので、今回のユカワアツコ展ではnowakiで、nakabanさんの巣箱も飾らせていただきました。 オブジェとして眺めてもいいし、実際に庭に設置してもとてもいいと思います。金属の屋根がついて、木製の本体となり、重みがあります。屋根についた引っ掛け金具は回転しますので、どこかに吊るしてゆらゆらと動くのを眺めてもいいと思います。屋根に打たれた釘の頭の色がランダムに塗られている感じもリズミカルで軽やかな印象です。 タイトルもくすりとさせます。 本体size： 高さ（屋根の一番高いところから底）190mm 横幅（屋根含む横幅）200mm 奥行き（穴がある面から背面までの長さ）270mm 穴直径 30mm nakaban：https://www.nakaban.com/ 旅と記憶を主題とし、絵の中を旅するように風景を描く。絵画を中心に、絵本、アニメーションなどを制作。おもな作品に『よるのむこう』『みずいろのぞう』『ぞうのびっくりぱんやさん』『ぼくとたいようのふね』『みなとまちから』『とおいまちのこと』など。