野原に花が咲き始める頃、山奥で鹿の子供が尋ねました。
「おとうちゃん はるってどんなもの」
「はるには はなが さくのさ」
「おかあちゃん はなってどんなもの」
「はなってきれいなものよ」
春も花もまだ見たことのない子鹿は、よくわかりません。ある日「ぼおん」という音につられて里山へ降りていくと...。
初めて春に出会う子鹿の新鮮な驚き、美しい里山の風景が、加藤休ミさんのクレヨン画で鮮やかに描かれた1冊。ペーパーバックなので、気軽に楽しめる1冊です。
2022年3月初版
すずき出版/こどものくに ひまわり版
size:257x210mm
*クリックポストという厚さ3cm、重さ1kgまでの発送方法となります。Tシャツは1枚まで、絵本は合計2冊まで同封可能です。手ぬぐい、ポストカードやクリアファイルなど薄いものなら一緒に送れます。オーバーする場合、追加の送料がかかります。
加藤休ミ:北海道出身。クレヨン画家、絵本作家。
クレヨンとクレパスを使った独特の画法と、
迫力あるタッチで、作品を描き続ける。
https://katoyasumi.com/