






「ぼくはしんだ。」「ひとりでしんだ。」
主人公「ぼく」の語りによって紡がれる物語が、合田里美さんの透明感のある絵によって、明るくも静かな風景画のように語られます。
谷川俊太郎さんの紡ぎ出す「ぼく」の心象風景は、誰にでもある喜びや悲しみといった感情を静かに見せてくれて、生きるということの不思議さも感じさせます。
「死」とは何か、はひいては私達の過ごす「生」への考えを照らしてくれるものでもあります。最後にある編集部からの言葉まで、ぜひご一読ください。
2022年1月初版
2022年4月5刷
岩崎書店
size:283x223mm
32ページ
*サインは入っていません。
*クリックポストという厚さ3cm、重さ1kgまでの発送方法となります。絵本は合計2冊まで同封可能です。手ぬぐい、ポストカードやクリアファイルなど薄いものなら一緒に送れます。オーバーする場合、追加の送料がかかります。
谷川俊太郎:https://twitter.com/shuntarot
1931年、東京に生まれる。高校卒業後、詩人としてデビュー。1952年に第一詩集『二十億光年の孤独』(創元社)を刊行。以後、詩、絵本、翻訳など幅広く活躍。
合田里美:https://g-satomi.tumblr.com/
アクリルガッシュで人物を中心に描く。装画、文芸誌の挿絵・扉絵、新聞小説の挿絵などで活躍中。透明感のあるイラストレーションにファンも多い。