「にちようび、ぼくのおばあちゃんが、ぼくのぬいぐるみのポーポとけっこんする。」ぼくのポーポなのに、おばあちゃんはにんげんだし、ポーポはぬいぐるみだし、ぜったいにへんだ。
ぼくの目線から語られる、おばあちゃんとポーポの恋。二人の母親はあたたかく見守り、結婚式の準備は進んでいきます。おばあちゃんの「でもね、恋は変なんだよ。変になるのが恋なんだから。」という言葉が、読者に響きます。
二人の母親に、ぬいぐるみに恋する祖母、その家族の中で自然と自分の気持ちを口にする僕。様々な見方が出来る物語を、米増さんの豊穣な絵が彩ります。
「恋の絵本」は現代の小説家と画家が織りなす、新しい価値観や物語が魅力のシリーズです。
恋の絵本5
2020年4月 初版
size:280x220mm
*米増さんのイラストサイン入り。イラストは、1冊ずつ違いますが選べません。
村田沙耶香:instagram.com/sayaka_murata_
小説家。『コンビニ人間』で芥川賞受賞。
米増由香:https://www.yonemasu-yuka.com
イラストレーター、絵本作家。
書籍装画、挿絵など幅広く活躍。最新作は、岩崎書店の恋の絵本『ぼくのポーポがこいをした』(村田沙耶香作・米増由香絵・瀧井朝世編)。