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牧野伊三夫 イラストレーションの仕事と体験記 1987-2019 椰子の木とウィスキー、郷愁

14,300円

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画家・イラストレーターとして、書籍装画や挿絵、広告等幅広く活躍する牧野伊三夫さんの30年以上にわたる仕事をまとめた初の作品集。 「イラストレーション=複製を前提として描く絵」と定義し、書籍や雑誌等の出版物や広告物をはじめ、自費出版や、自身でデザインも手掛けるちらしや葉書など、数万点もの作品のなかから約1000点に絞って掲載。 人気映画『かもめ食堂』のカモメの絵から、古本市のチラシ、郷里北九州の神社の絵馬、多彩な仕事から、画家の好奇心と幅広い仕事ぶりが伺えます。 あ、この仕事も牧野さんの絵だったかと、きっと誰もが思い当たるような絵が必ず見つかります。 また仕事を通じて公私ともに交流のあった人々との思い出を随筆として、20篇収録し、また作家やデザイナーといった人たちからも5編の寄稿文を収録した充実の書籍。 絵や書籍を生業とする人、本を愛する人、たくさんの人に手にとってほしい1冊。 かなりの厚さですが、開きやすい造本になっています。 2019年12月初版 本文:895ページ size:25.6 x 18.4 x 5.4 cm 牧野伊三夫:画家。 福岡県出身。多摩美術大学卒。美術同人誌『四月と十月』同人。全国のギャラリーで個展を開催。食や旅、銭湯など暮らしの楽しみを題材にした著述も多数。著作に『僕は、太陽をのむ』(港の人)『かぼちゃを塩で煮る』(幻冬舎)『牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記1987-2019』(誠文堂新光社)など。

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