






こちらは、写真家吉田亮人さんと装丁家矢萩多聞さんの二人で製作した「はたらく」をモチーフにした写真絵本シリーズの第1作。
「はたらく①本屋」(写真吉田亮人・文矢萩多聞)
実在のお店の1日を撮影し、文を添えて、訪れる人ではなく、
そこで働く人の様子を伝えています。
書店は大阪の長谷川書店水無瀬書店。
朝、出勤してシャッターを開けて、本屋の開店から閉店後まで。
届いた本を棚に出し、レジを打ち、やることはたくさんあります。
実際に撮影は丸1日で敢行されています。
ドキュメンタリーであるこの1冊に、その職業の
仕事の流れが見えてきます。
「ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで成り立っているはずなのに、彼らが日々どんなことを思い、喜び、悲しみ、暮らしているのかあまり知りません。
ふと足をとめて星空を見上げるように、目の前を通り過ぎるいろんな『はたらく』を見つめたい。」ーはたらくシリーズのことばより
多聞さんと吉田さんの二人は、
これまでも限定本をいくつか製作していますが。
どれもあっというデザインや仕掛けがあり、
それが内容とマッチして、本を「持っていたくなるもの」として仕上げてきます。
今回も初版は限定100部で、手で綴じて仕上げています。
(2刷以降仕様が変わる予定です)
版元:アムブックス(https://tamon.in/)
P24 ソフトカバー 手製本
初版(限定100部)
size:148x210mm
2019年11月刊行
*入荷数が少ないので、お一人様1冊までとさせていただきます。
他の本と合わせてご購入いただく分にはかまいません。
ご了承くださいませ。