





-
表紙:クマ
-
表紙:ウサギ
-
表紙:コウモリ
-
表紙:カモシカ
山形ビエンナーレにて製作された書籍『あっちの耳 こっちの目』は展示図録であり、山形に暮らす人々が野生動物と出会った話を集めた物語集でもあります。
狩猟が減り、野生動物も住環境の変化で、人前に姿を現す機会が増えています。街に降りてきた動物たちは、どのように人間を見たのでしょうか?
市民から集まった話をもとに、
・人間から見た野生動物と出会った話
・野生動物から見た人間をミロコさんが創作した物語
・2つの物語を絵物語として装飾した山車
を展示会場で発表、それを図録的な書籍としてまとめたのがこちらの冊子になります。
約165x133mmの小さなサイズですが、116ページ、カラーで写真も絵もたくさん掲載されています。
掲載されているのは、
・カモシカのおはなし
・クマのおはなし
・ウサギのおはなし
・とりのおはなし
・ヘビのおはなし
・コウモリのおはなし
6話で、表紙はカモシカ/クマ/コウモリ/ウサギの4種類があります。内容は同じです。カバーなしの簡易装です。
ミロコさんの作品集としても、山形の物語集としても楽しめる1冊になります。